[カーリング]同率の場合の順位の決め方解説!ドローショットチャレンジとは?

スポーツ


ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの日本代表を決める重要な試合「2025カーリング日本代表決定戦」に注目が集まっています!

現在試合状況は混戦を極めているため同率になる可能性も浮上していますが、カーリングの同率の場合の順位の決め方がややこしく、よくわからないという方も多いですよね。

「同率になった場合の具体的な決め方は?」
「ドローショットチャレンジ(DSC)って何?どのように行われる?」
「タイブレーク(追加試合)のルールや開催条件は?」


など、気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


▶【カーリング同率の場合の順位の決め方

カーリングドローショットチャレンジについて

カーリングタイブレーク(追加試合)の開催条件やルール



【カーリング】同率の場合の順位の決め方


さっそく、カーリングの大会で同率の場合の順位の決め方について見ていきましょう!

順位決定の基本ルールは以下のとおりです。

順位決定の基本ルール


1.2チームが同率の場合
その2チームの直接対決の勝者を上位にします。

2.3チーム以上が同率の場合
同率のチーム間の直接対決の勝敗を比較し、勝ち数の多い順に順位を決定します。
例えば、3チームが同率であれば、その3チーム同士の試合結果だけで比較します。

3.それでも順位が決まらない場合
「ドローショットチャレンジ(DSC)」の結果を基に順位を決定します。
DSCとは、試合前に行われるラストストーンドローというショットでの距離を計測し、その平均距離が短いチームが上位となります。

4.さらに順位が決まらない場合
タイブレーク(追加試合)で順位を決める場合もあります。


基本的にこのような流れで順位を決定していきます。

特に分かりにくい状況はどんな時?


特に分かりにくい状況は以下のような結果の時です。


▶3チーム以上が同じ勝敗数で並んだとき
直接対決だけでは順位が決まらず、DSCやタイブレークが絡むため混乱が生じます。

▶ドローショットチャレンジ(DSC)が順位に大きな影響を与える時
観戦者がDSCの数値の意味や影響を知らず、何が起点で順位が決まったのか理解しづらいです。

▶大会の途中で複数段階の予選や二次ラウンドがある場合
勝敗が繰り越されたり、対戦相手が変わることで順位決定基準が複雑化し混乱します。

こんな状況になると初心者は状況がよくわからず、カーリングがいまいち一般に普及しずらい理由とも言われているよね。



このように、同率順位決定は競技としては公平ですが、ルールが多段階かつ専門的なため「分かりづらい」と感じる人が多いです。

【カーリング】ドローショットチャレンジとは?


カーリングの試合で、同じ勝敗数で並んだチームの順位を決めるために使われる指標のこと。

試合開始前に行う「ラストストーンドロー(LSD)」というショットの距離データを基に算出されます。


ドローショットチャレンジ(DSC)が行われる状況は以下のとおりです。

ドローショットチャレンジが行われる状況


・試合開始前に、先攻・後攻を決めるために各チームの代表選手が石を投げます(ラストストーンドロー)

・大会の順位決定で勝敗数が同じチームが複数いるとき、そのチームの順位を決める指標としてDSCの平均値を使います。

・特に3チーム以上が同じ勝敗数で並んだときや、タイブレークに進むチームの選定にも使われます。

ラストストーンドローはつまり、ただ先攻・後攻を決めるためだけのものではなく、同率で順位が決まらない場面にも指標にもされる大切な役割があったんだね!


ドローショットチャレンジのやり方は?


ドローショットチャレンジ(DSC)のやりをは以下でまとめました。

  • ラストストーンドロー(LSD)を行う
    各試合の開始前に、チームの代表者が石を2回投げます。
    1回は時計回り、もう1回は反時計回りにハウスの中心を狙って投げます。

  • 距離を計測する
    石の縁からハウスの中心までの距離をメジャーで計測します。
    ハウスに入らなければ最大距離(約185.4cm)として扱われます。

  • 全試合分のLSD距離記録を集計
    予選ラウンド全試合のLSDの記録を集めます(例えば18投分)。

  • 悪い記録を2つ除く
    その中で距離が最も長い2つのデータを除外します。

  • 平均値を計算
    残りのLSD距離の平均値を計算し、それがDSC値となります。

  • 順位決めに使用
    同率で並んだチームの順位決めにDSC数値が用いられ、数値が小さいチームが上位になります。


つまり、DSCは「チーム代表者が試合前に行う正確なショットの距離記録を集計・除外して平均化し、その成績で同率順位を決める」方法です。

ゴルフのニアピン勝負にもよく例えられるよね。



この方法により、勝敗以外のショットの正確性も順位決定に反映される仕組みとなっています。

【カーリング】タイブレーク(追加試合)の開催条件やルール


カーリングのタイブレーク(追加試合)の開催条件とルールについて見ていきましょう!

▶タイブレーク(追加試合)の目的
勝敗数で順位が同じチームがいて、順位を決めるための追加試合


特にプレーオフ進出権や代表決定戦進出など重要なポジション争いで行われます。

開催条件


・複数チームが同じ勝敗数で並び、かつドローショットチャレンジ(DSC)などの順位決定基準でも最終順位が決まらない場合に実施されます。

・例えば3チームが2勝2敗で並んだとき、DSCで順位をつけ、順位が決まらない場合や2位と3位の争いがあるときにタイブレークが行われます。


タイブレークは通常8エンド制の1試合または複数試合で行われ、勝利チームが上位順位(例えば決定戦進出権)を得ます。

一部の大会やポジション(降格やチャレンジ権)ではタイブレークを行わず、ラウンドロビン成績やDSCのみで順位決定するケースもあります。

しかし今回の「2025カーリング日本代表決定戦」では男女ともに混戦状態であり、この制度が適用される可能性は高いです。

まとめ


今回は『[カーリング]同率の場合の順位の決め方解説!ドローショットチャレンジとは?』について紹介しました。


▶【カーリング同率の場合の順位の決め方
 勝敗数が同じ場合、2チームなら「直接対決の勝者」が上位。
 3チーム以上の同率なら「同率チーム間の直接対決の勝敗数」を比較。
 それでも決まらない場合は、「ドローショットチャレンジ(DSC)」の平均距離で順位を決定します。

カーリングドローショットチャレンジについて
 カーリングの試合で、同じ勝敗数で並んだチームの順位を決めるために使われる指標のこと。
 試合開始前に行う「ラストストーンドロー(LSD)」というショットの距離データを基に算出されます。

カーリングタイブレーク(追加試合)の開催条件やルール
 ・複数チームが同じ勝敗数で並び、かつドローショットチャレンジ(DSC)などの順位決定基準でも最終順位が決まらない場合に実施されます。
 ・例えば3チームが2勝2敗で並んだとき、DSCで順位をつけ、順位が決まらない場合や2位と3位の争いがあるときにタイブレークが行われます。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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